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企業主導型保育事業のイメージ

一般社団法人保育支援協会の富永です。

現在、一般社団法人保育支援協会は、全国の企業主導型保育園様向けに、
挨拶を含め、運営状況のヒアリングするために訪問させて頂いてます。

ただ、企業主導型保育事業を巡り、助成金の搾取などの問題が
相次いで発生している影響もあり、
不安視から、訪問をお断りなさる保育園様もございます。

企業主導型保育事業をめぐっては、助成金の搾取以外にも、
審査が甘いなど、他にも問題はありますが、
個人的に想うところが強い助成金搾取の問題について、
今回取り上げさせて頂きます。

<ニュースの一例>
企業主導型保育所の助成金詐欺、コンサル社長ら追起訴
立件総額約4.8億円

上記ニュースは、結果として、
4か所の保育所が整備費の助成決定を取り消されています。
起訴状によりますと、逮捕されたコンサル会社で
計5カ所の保育所開設について
助成金の審査を担当する「児童育成協会」に、
虚偽の工事請負契約書を提出するなどし、
平成29年11月~31年2月、助成金計約4億7800万円を詐取したとしています。

ニュースを読む限りですと、コンサル社側が、
申請を提出する際に虚偽の申請を行ったと見受けられます。

上記の事件により、”保育支援”自体のイメージも下がってますし、
保育支援をしている当社含め、真剣に保育事業に取り組んでる方は
大変憤りを感じたことでしょう。

皆様、様々な想いを抱えて保育事業を始めていると思います。
「待機児童を改善したい」「子育て中の従業員を支えたい」など、
最終的には皆様「貢献」というものを意識されているのではないかと存じます。
こういった想いが、利己の心で潰されてしまうことに、私は憤りを感じました。
安定した保育・質ある保育を行うために、保育事業を行う企業様には、
しっかりとした基盤を整えて、保育事業に注力して頂ければ、と思います。

当社は全国で70施設以上の開園実績もあり、
各企業様・保育園様が保育事業に注力できるよう、精一杯支援させて頂きます。
真剣に保育事業を取り組んでいる方が大半だと思います。
「保育」において、待機児童数だけが問題ではないことは明確ではありますが、
皆様の取り組みによって、待機児童問題も減少しております。

私自身、今回のニュースを受けて改めて、
利他の心で、皆様に携わらせて頂き、貢献していく所存です。

今回は、私個人の思いについて書かせて頂きました。

また、企業主導型保育事業に関して、様々な情報をお伝え出来ればと思います。

※当社の取り組みの一例を以下に記載していますので、ぜひご覧ください。
https://fam.or.jp/lp/

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